20代も半ば

    「これにハマってます」って自信を持って言えるものは、少ない方なのかどうなのか。

    ハマった順に書くと、

    ・コナン(1998年くらい?幼稚園年長のころ?)

    ・嵐(2008年7月、中学2年生)

    ・上白石姉妹(2018年11月ごろ、大学院2回生)

    ・=LOVE(2020年4月ごろ、社会人2年目)

    4つしかありませんでした。少ないな。そこそこに好きなものは他にもあるけど、人に語れるくらいにハマったと自覚があるのはこれくらいだと思う。だいたい10年に1回くらい新しい沼にハマるペースなのかな。

    自分はそんなに長生きするようなタイプじゃないと勝手に思ってるから、あと3つか4つくらい何かしらの沼にハマるんだろうかな。歳を重ねても好きなものは増えるんだろうか。それとも、新しいものは受け入れなくなるようになっていくんだろうか。

    何かを好きになったり楽しんだりする感覚はできるだけ長く持っていたい。そういう感情が無くなることが所謂“歳を取る(≠歳を重ねる)”ことだと思うし、そうはなりたくない。

    消費活動に打ち込むことには自信があるけど、生産・創作にはほぼ興味が向かないことにここ最近でようやく気づいた。あまり現代の日本社会を生きていく上で有利な性質ではないと思うけど、それこそあと10年20年経てば考えも変わるのかもしれない。その時に馬力を持って動けるよう、感覚だけは歳を取らず、フレッシュな状態でいたい。

 

    余談だが、「○○したい」という欲は誰しもが持つものだと思うけど、欲を言葉にするという行為は、自分がその欲を実現する手立てを持っていないことの裏返しだと思っている(七夕の短冊とか神社の絵馬とかもそういう風に見える)。別にそれが悪いことだとは思わないけど、欲を即行動に移せる人はエネルギーに溢れていて素晴らしい。そういう部分が自分にはまだまだ足りない。